2014年9月4日木曜日

【読了】エレナ・ポーター著(村岡花子訳)『少女パレアナ』〔角川文庫〕

アメリカ合衆国の小説家
エレナ・ポーター(1868.12-1920.5)の
小説『少女パレアナ』を読みました。

著者44歳の時(1913.1)に出版された作品です。

最近は『少女ポリアンナ』と訳されることが多いのですが、
今回読んだ村岡訳に従い『少女パレアナ』としました。


エレナ・ポーター著
村岡花子訳
『少女パレアナ』
〔角川文庫、昭和37年7月。改版、昭和61年7月〕


角川文庫の村岡花子訳『少女パレアナ』は、

1年半ほど前に、
木村由利子(きむらゆりこ)氏による
『新訳 少女ポリアンナ』が出てばかりだったので、

もう手に入らなくなると思っていたところ、
ドラマの影響か再刊されていました。

購入し、少し読み始めてみたところ、
止まらなくなってそのまま読み終えていました。


「赤毛のアン」のように、
主人公の明るい前向きな性格が、
周りに良い影響を与えていく、

そんな感じの小説です。

訴える内容はシンプルでわかりやすく、
前向きの良い影響を与えられる小説でした。

アンよりもすっと読めて、
明るく楽しい気分になれるので、
これは読んでおいて正解でした。


村岡花子氏の翻訳は、
今読むと古く感じる言い回しがあって、
多少読みにくく感じることもあるのですが、

今回は、はじめの数頁で
物語の魅力にはまってしまい、
そのまま最後まで読み通しておりました。


1つ難点があるとすれば、
いかにも少女漫画風の表紙でしょうか。

私が10代のころだったら、
まず見向きもしなかったと思います。

ちなみに、
木村由利子訳の表紙は、
こんな感じです。


エレナ・ポーター著
木村由利子訳
『新訳 少女ポリアンナ』
(角川文庫、平成25年3月)

木村訳の抄訳版が、

『少女ポリアンナ』
(角川つばさ文庫、平成24年6月)

として刊行されています。


この他の翻訳は、

谷口由美子訳
『少女ポリアンナ』
(岩波少年文庫、平成14年12月)

菊島伊久栄訳
『少女ポリアンナ』
(偕成社文庫、昭和61年5月)

の2つに気がつきました。また時間を置いて、読んでみようと思います。


※Wikipediaの「エレナ・ホグマン・ポーター」を参照。

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