2012年11月19日月曜日

【読了】畑正憲 『ムツゴロウと天然記念物の動物たち ― 海・水辺の仲間』


畑正憲 著
『ムツゴロウと天然記念物の動物たち ― 海・水辺の仲間』
(角川ソフィア文庫、平成24年9月)

※「オオサンショウウオ」「テツギョ」「カブトガニ」
 「ウミネコ」「ホタルイカ」「モリアオガエル」の計6編。

※『天然記念物の動物たち』(角川文庫、昭和47年1月)を、
 改題の上、2分冊し、再編集したもの。
 単行本の初出は月刊ペン社、昭和44年。

先月の
『ムツゴロウと天然記念物の動物たち ― 森の仲間』
に続き、『海・水辺の仲間』編を読みました。

時間の流れは、
『海・水辺の仲間』=上巻、
『森の仲間』=下巻の順になっているようですが、

それぞれ独立した内容になので、
どこから読んでも大きな問題はありません。

収録されていたのは、

「大山椒魚」(オオサンショウウオ)
「鉄魚」(テツギョ)
「兜蟹」(カブトガニ)
「海猫」(ウミネコ)
「蛍烏賊」(ホタルイカ)
「森青蛙」(モリアオガエル)

の6編です。

楽しく読み進めているうちに、
少しずつ日本に住む動物について、
知識が深められるのはありがたいです。

生物学にはまったく縁がなかったので、
内容が学問的にどうなのかはわかりませんが、

読んで楽しいことが何よりなので、

古本で探して、
全巻読んでいこうかな、
と思います。

さて次は、『梟の森』編です。

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