2011年12月7日水曜日

【読了】落合博満 『采配』

落合前監督の退任を受けて、
『コーチング』を読み返そうかと思っていたところ、
その続編というべき新著が出版されました。

本屋で立ち読みし、
内容に魅了され、購入し、一気に読み終えました。



落合博満『采配』
(ダイヤモンド社、平成23年11月)


野球人の中で、
その著書を読んで、とても勉強になるのは、
野村前監督と、落合前監督です。

監督就任前に書かれた『コーチング』は、
私の座右の書です。

現代の日本で、
ほどほどの小さなグループを率いていく際に、
参考になる考え方で満たされています。

『コーチング』がその理論編であるとすれば、
『采配』はその実践編といえるでしょう。

勝負の世界で、
類まれな成功を上げられた本人から、
何を考えて、どのように実行していたのかを
詳しく教えていただけるわけですから、
たいへんな説得力があります。

この二著は、熟読して、
自分なりに消化していきたいと
思っております。

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