2011年9月26日月曜日

【読了】Mark Twain, The Adventures of Huckleberry Finn (MMR Beginner)

やさしい英語の本、
MMRのシリーズ4冊目は、
マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』を読みました。



Mark Twain
The Adventures of Huckleberry Finn

Retold by F.H. Cornish
(Macmillan Readers Beginner Level)


2000年刊(8,621語)


『トム・ソーヤの冒険』のときと違って、
事前に読んだことがなかったのですが、
とくに滞ることもなく、すらすら読み通すことができました。

若干知らない単語も出てきましたが、
1頁につき1,2語あるかないか、という感じだったので、
前後の関係で大体意味がつかめるレベルでした。

リトールド版は、
長くても1週間くらいで1冊読み終えることができるので、
原著を読む前に、大体のふんいきをつかめるのが良いところです。

邦訳をまだ手に入れていないので、
すぐに購入できるものを調べてみました。

 村岡花子 訳(新潮文庫、昭和34年3月。改版)
 吉田甲子太郎 訳(偕成社文庫、昭和51年11月。改訂版。上下巻)
 西田実 訳(岩波文庫、昭和52年8・12月。上下巻)
 滝平加根・斉藤健一 訳(講談社青い鳥文庫、平成8年9月。上下巻)
 大塚勇三 訳(福音館古典童話シリーズ、平成9年10月。上下巻)
 大久保博 訳(角川文庫、平成16年8月)

どれか読みやすそうなものを選んで、
読んでみようと思います。簡略版を読んでの感想は、
小中学生のときに『トムソーヤ』と合わせて読んでおきたかったなあ、と思いました。

冒険話にハラハラどきどきできるうちに出会えると、
アメリカという国が大好きになるのではないでしょうか。


※計4冊 34,404語

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